毎年10月上旬に9日間かけて行われ、伏見の秋の風物詩となっている
御香宮神社の「神幸祭」初日の夜の模様をお届けします。
近鉄「桃山御陵前駅」下車。改札を抜けると、御香宮神社の大きな鳥居が私たちを出迎えてくれます。
鳥居をくぐった先から、さっそく露店が立ちならび、お祭りの活気が伝わってきます。
広い境内も、露店と多くの参拝者でひしめき合っています。
多くのお迎え提灯が夜の境内を明るく照らしていきます。
提灯の光で浮かび上がる境内には、厳かな雰囲気が漂っています。
この時期だからこそ見ることのできる
御香宮神社ゆかりの貴重な品々は、お祭りの見どころの一つです。
特に日本一重い神輿とされる、通称「千姫神輿」は重厚な装飾がほどこされ、見るものを魅了します。