ラプラスの社窓03「節分祭 追儺式」
節分の日は、立春の前日にあたり季節の変わり目です。
昔から季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられ、
その邪気(鬼)を追い払うための行事として、「節分祭 追儺式」が行われるようになりました。
この時期、京都中の社寺が節分に関係するお祭りで盛り上がります。
「節分祭 追儺式」とは?
伏見地域では伏見稲荷大社などの節分祭が有名ですが、今回紹介するのは、
伏見大手筋周辺の地元で親しまれている金札宮の「節分祭 追儺式」です。
「節分祭 追儺式」では、赤鬼・青鬼・福の神の一行が伏見大手筋商店街の店や周辺の家をめぐり、
この1年の災厄や病をはらっていきます。
地域に愛され続けるお祭り
伏見で最も古い神社の一つである金札宮の「節分祭 追儺式」は、
地元の方で知らない人はいないほど有名な行事です。
毎年、鬼の姿に泣き出してしまう子供が続出しますが、
地域を盛り上げ節分の時期を満喫できるお祭りとして、長年愛され続けています。
おまけ〜社窓からの風景〜
鈴の音とともに、鬼の一行が当社の面する大通りにもめぐってきます。
季節の行事を身近に感じられるひとときです。