Solar Link ZEROは小型PCをベースとしたコンパクトな計測制御表示端末です。太陽光発電の発電状況をリアルタイムに計測・保存し、PCSや設備の制御も行います。計測や制御のデータは有線LANまたは無線通信でサーバへアップし、遠隔監視やPR表示などにも活用可能。拡張性が高く、様々な製品やオプションと組み合わせることで幅広いシーンで活用いただけます。
RS-485入出力を2ポート装備し、2系統最大30台※のPCS計測が可能です。スマートメーターやアナログ・接点・パルス信号計測などにも幅広く対応。
※PCSによっては計測間隔の変更や接続台数を制限する場合があります。
目的やシーンに合わせて、PCSの出力や設備のON/OFF制御を指令。
出力制御要請にも対応し、ZEROが出力制御ユニットとして電力会社のサーバからの制御スケジュール取得やPCSへの制御指令を行います。制御に関するデータはサーバへアップされ、遠隔監視画面から確認することができます。
有線LANまたは無線通信によるネットワーク接続が可能で、場所や状況に合わせた接続方法を選ぶことができます。設置場所に応じて無線通信を選べば、回線工事や配線の手間がかかりません。アップされたデータは遠隔監視画面への表示などが可能。
また、ノートPCなどの無線通信端末からWebアプリケーションへアクセスが可能。Webアプリケーションから画面テイストや巡回スピードを簡単に設定でき、作業効率の向上に繋がります。
LTE通信を使用した遠隔監視や出力制御に対応し、自家消費型太陽光発電では消費電力に合わせて発電電力を自動制御します。省スペースで設置できるコンパクトな筐体で、アナログやパルス信号等の計測も可能です。
RS-485通信でPCSごとやストリングごとの詳細なデータを計測します。
出力制御ユニットとして、電力会社の制御スケジュールを取得しPCSを自動制御します。
消費電力に合わせた発電制御で、発電過多による逆潮流の抑制と発電電力最大化を実現。
LTE回線を使用して計測データを遠隔監視サーバへアップロードします。
※LTE通信機能は有償オプションです。
コンパクトな筐体で、設備に合わせて省スペースで設置が可能です。
スマート端子台 FLIPLINKで計測したアナログ・パルス信号などを計測します。
端子台と計測器の一体化という発想から生まれた、小型でシンプルな端子台型のリモートI/O。日射・気温入力(ST)、接点・パルス入力(DI)、接点出力(DO)、アナログ入力(AI)の4機種をご用意し、Solar Link ZEROとの通信で信号の計測や出力を行います。
L・eye監視画面ではZEROで計測したデータを表示し、異常の際はメール発報も。またスマートフォンでスムーズな遠隔監視ができる「L・eye 監視アプリ」や、複数の発電所監視に特化した「L・eye 総合監視」も活用いただけます。
Solar Link ZERO T5とディスプレイをHDMIで直接接続。手間とコストを抑えた現地での計測表示を実現します。
また、今までの画面デザインに新しいデザイン画面・コンテンツ画面が追加。蓄電池や売買電の表示など、システム構成に合わせてお選びいただけます。
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