前回に引き続き、トリスミ集成材株式会社様から
「集成材の品質を証明する性能試験の様子」をお届けします!
性能試験はJASの規定に沿って行われ
含水率を調査したり、故意に圧力をかけたり、
過酷な条件を設定し、念入りに行われています。
その後、乾燥させたものがこちら。
過酷な環境におかれ、ひび割れなどが起こっていますが
集成材の接合面には変化がなく、ぴったりとくっついています。
優秀ですね!
他にはこんな試験も……
その名も「屋外暴露試験」
とてもインパクトのある名前がついていますが
こちらは、屋外に「さらす」という意味合いです。
雨風の中、どういった変化をするのかを試験しています。
様々な試験をかいくぐってきた素材が
使われると思うと、安心ですね!
◆おまけに……◆
今回訪れたトリスミ集成材株式会社様では、
集成材を湾曲させるような加工も可能とのこと。
こういった技術を使うと、よりダイナミックな
木造建築ができそうで、夢が膨らみます!